2011年4月7日木曜日

食べ物で英語を語る:野菜1

FOOD

私たちの毎日の生活を大きくわけてみると、働くこと、寝ること、そして食べることの三つだと思います。それも「食べる」というのは本能的な欲求のひとつなわけですから、生活に密着しているのも当然ですよね。

また、食べものは、語学の勉強にとても大きな役割を果たしているんです。

私が日本に来るとき、大学の先生に「チャーリ一、日本の食べものを食べられなければ、あなたは一生かけても日本語を覚えることはできませんよ」といわれました。つまり、その国の食べものを食べないということは、その国の一番根本的な文化を否定していることで、心が開いていなければ、言葉だっていくら勉強しても入らない、というわけです。

で、食べもの、food は、そんなにも私たちの意識の中に入りこんでいますから、会話のいたるところに出てくるんです。それも、フクザツな料理の名前が出てくるわけではなく、子供でも知っている、簡単なものばかりです。

その中から選んで、野菜、フルーツ、お菓子、の順で紹介していきます。おいしい food を食べて、あなたの英語力にもたっぷり栄養を!!


VEGETABLES

Lettuce (お金)に目がくらんで、carrot (報酬)につられて・・・corn な人にはもっとbean (頭)を使いなさいって、言ってやらなくちゃ!?

Corn はアメリカの代表的な野菜。とうもろこしのことですが、正確にいうと穀物の種をほとんど corn というのです。

Corn はパーポンウイスキーの原料としてや、コーンフレークスなどでおなじみですが、あまり知られていない意味もあります。

→ コーンな子ってどんな子!?

Corn はよく人のたとえに使われます。とうもろこしのひげが、ちょうど髪の毛みたいに見えるからでしょう。

• He's a corn.
(あいつはいなかっぺだ)

何だか、よく感じが出てると思いませんか!?

→ ふざけてばかりいないで

上の例文を、“ふざけんぼう"というニュアンスで使うこともあります。そこから、こんなセリフができました。

• Cut the corn and get to the message.
(ふざけるのをやめて、本心をいいなさい)

→ 歩くとイタ~イ!

魚の目のことを英語でcorn といいます。そういえば、かたくなっているところが穀物の種に似ていなくもありませんね。

• I have a corn on my little toe.
(足の小指に、魚の目ができてるんだ)

この痛みは本人しかわからないけど・・・。

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