FOOD
私たちの毎日の生活を大きくわけてみると、働くこと、寝ること、そして食べることの三つだと思います。それも「食べる」というのは本能的な欲求のひとつなわけですから、生活に密着しているのも当然ですよね。
また、食べものは、語学の勉強にとても大きな役割を果たしているんです。
私が日本に来るとき、大学の先生に「チャーリ一、日本の食べものを食べられなければ、あなたは一生かけても日本語を覚えることはできませんよ」といわれました。つまり、その国の食べものを食べないということは、その国の一番根本的な文化を否定していることで、心が開いていなければ、言葉だっていくら勉強しても入らない、というわけです。
で、食べもの、food は、そんなにも私たちの意識の中に入りこんでいますから、会話のいたるところに出てくるんです。それも、フクザツな料理の名前が出てくるわけではなく、子供でも知っている、簡単なものばかりです。
その中から選んで、野菜、フルーツ、お菓子、の順で紹介していきます。おいしい food を食べて、あなたの英語力にもたっぷり栄養を!!
VEGETABLES
Lettuce (お金)に目がくらんで、carrot (報酬)につられて・・・corn な人にはもっとbean (頭)を使いなさいって、言ってやらなくちゃ!?
Corn はアメリカの代表的な野菜。とうもろこしのことですが、正確にいうと穀物の種をほとんど corn というのです。
Corn はパーポンウイスキーの原料としてや、コーンフレークスなどでおなじみですが、あまり知られていない意味もあります。
→ コーンな子ってどんな子!?
Corn はよく人のたとえに使われます。とうもろこしのひげが、ちょうど髪の毛みたいに見えるからでしょう。
• He's a corn.
(あいつはいなかっぺだ)
何だか、よく感じが出てると思いませんか!?
→ ふざけてばかりいないで
上の例文を、“ふざけんぼう"というニュアンスで使うこともあります。そこから、こんなセリフができました。
• Cut the corn and get to the message.
(ふざけるのをやめて、本心をいいなさい)
→ 歩くとイタ~イ!
魚の目のことを英語でcorn といいます。そういえば、かたくなっているところが穀物の種に似ていなくもありませんね。
• I have a corn on my little toe.
(足の小指に、魚の目ができてるんだ)
この痛みは本人しかわからないけど・・・。
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