2011年1月29日土曜日

スポーツから英語を学ぶ:その9

BALL

楽しいことの代名問

スポーツにボールはつきもの。テニス、ラグビ一、バスケット、バ
レーボール、卓球、そしてもちろん野球。「会話はキャッチボール」と
いうだけあって( ?)、 ball を使った言い方はたくさんあります。

→ しゃきっとしなさい!

Get on the ball で「しゃきっとする」という意味になります。まあ、ボールをよ〜く見ていなさい、といったニュアンスにつながるのでしょう。

● Get your section on the ball, or else.
(あなたの課をしめ直しなさい。さもなければ・・・)

→ 親指のはら

親指のはらの部分のことを the ball of the thumb といいます。まるくて、形がポールに似ているからでしょうか。

● I have a sliver in the ball of my thumb.
(親指にとげがささっている)

→ お害さまを招いて

老若男女を問わず、ポールあそびは楽しいもの。だから楽しいことの代名調のようにも使われます。

● Well, have a ball.
(楽しんでね)

人を家に招いて、きり気なくこんなふうに言えれば、あなたの株はグンとあがりますよ。


BAT

たたいてはねかえすbat

野球ははじめ、Bat-and-Ball Game という名前だったそうです。でもパットとボールを使った遊びというのではなく、ボールを手で打っていました。bat-and-ball のbat は、「手のひらでたたく」という意味で使ったのでしょう。

→ ビジネスで意見をぶつけ合う

「たたく」のなら何でもOK のbat です。お正月の羽恨つきでも、子供のおしおきにおしりをたたくのも。それに、ビジネスなら、意見をぶつけ合うときに使えます。

● We batted the subject of salaries around.
(私たちは給料について話し合いました)

→ 会話もすぐにはね返したいもの

ボールがパットにあたるとすぐにはねかえる感じから、right off the bat で「〜した途端に」とか「瞬間的に」という意味が出てきます。

● I replied right off the bat.
(私は即答しました)

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