2011年1月24日月曜日

スポーツから英語を学ぶ:その4

ERROR

ミスと error は大ちがい!

まちがい、mistake と同じ意味ですが、ニュアンスが少しちがいます。 「Mistake が(何かを選ぶときなどに)まちがった判断をした」ときに使うのに対し、error は「( ある基準からはずれて)本来とるべきものをとらなかった」とき。

野球のエラーを mistake といわないのがいい例ですね。絶対とれるボールを落としたりトンネルしたりするわけですから。ミスとエラーをミスしないように!?

→ エラーの指摘はやんわりと

● Can you see the error of your ways?
(あなたの考えのまちがいがわかりましたか)

正しいやり方よりずれているよ、というニュアンスで「君はまちがっている」というよりも、少しやわらかい言い方です。こんな言い方も知っていると、会話の幅が広がりますよ。

→ 許されるエラーもある!?

何にでも、許される誤差というのがありますよね。それをmarginoferror といいます。margin には余白という意味があるので、このミスにはまだ余白がある、余裕がある、ということなのでしょう。

● What's the margin of error?
(余裕はどのくらいありますか? )

失敗が許されないような仕事では、緊張してかえってエラーなどしてしまいます。あらかじめ許容範囲を知っておくとラクですね。

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