2011年1月25日火曜日

スポーツから英語を学ぶ:その5

FOUL

『フェア』の反対の意味で使おう

バッターが打っても、グラウンドのゾーン内に入らないとファウルです。意味としては、fair (公正な、公平な)の反対。

→下品なことばかり言うヤツ!こ一撃!

Foul-mouthed はきたない言葉ばかりしゃべること。放送禁止用語をまくしたてているような人には foul がぴったりです。
● Stop that foul language.
(そのはしたない言い方をやめなさい)

→ 「手段を選ばない」時に

反対語を組み合わせて fair means or foul という熟語があります。文字どおり、「正しいやり方でもきたないやり方でもかまわない」 「とにかく手段を選ばない」という意味です。

● By fair means or foul, he gets his way.
(手段を選ばずに、彼は自分の考えを押しとおす)

ちなみに、日本でも有名な “My Way” (マイウェイ) J という曲も「手段を選ばないで、思うままにやっていけばいい」という内容。日本の人が抱いているイメージとはずいぶんちがうのでは!?

→ 推理小説にも出てくるfoul play

● He would even resort to foul play.
(最終的には彼は汚い手でも使う)

ふつうは fair play の反対の意味で使いますが、アガサ・クリスティーの小説の中では何と「殺人」になってしまいます。

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