To begin with, I'll be posting from a book I wrote some years ago about gaining prowess in English. Discussions and sidetracks will depend on what people say and ask.
2011年3月25日金曜日
仕事から英語を学ぶ:ビジネス4
BUSINESS 4
CLIENT
不景気になると、「得意先」がいっぱい!?
Client とは「依頼人、顧客、得意先」という意味です。日本でもよくビジネスマンが、「ウチのクライアントが・・…・」と話しているのを耳にします。
「顧客」といえば、customer という言葉もよく使いますね。それに対して client は、主にサービス業界、とくに広告業界や弁護士、会計士などの professionals が、自分の得意先を指して使う言葉なんです。
→ Client の叡はやはり高売のバロメータ!?
• Do you have a long client list?
(商売はうまくいっていますか)
ためしに、あなたの会社の得意先をリストアップしてみてください。長いリストができあがりますか? そうです、得意先の数が多ければ多いほど「多くの得意先をかかえている→商売繁盛」のしるしなんですね。
• Government welfare clients are on the rise.
(政府の援助を受ける人々が培えています)
ここでいうclient は、政府からサービスを受けている人々のことですね。
失業中だったり、病気やケガで仕事のできない人たちが、政府から金銭的援助を受けているわけです。役所や公的機関の仕事も、つきつめていえば、国民に対するサービス業といえるのでしょう。
CUSTOMER
「顧客」にもいろいろあります……
よく誤解されるようですが、customer は同じ「顧客」でも、「小売客、実際に物を買ってくれる人」という意味なんです。日本では同じように使っている言葉で user (ユーザー)というのがありますが、user とはかならずしも、商品や製品を買った人あるいは所有者のことを指すものとはかぎりません。
たとえば、自動車を例にとってみると、その車を運転している人は誰でも user なんです。車を実際に買った人とか持ち主でなくても、それを運転すればみんな user になるのです。
→ 商売はやはりサービスガ大事
• Customer service is good for business.
(顧客サービスがよい商売の決め手です)
これは、いうまでもないかと思います。素早いクレーム処理とか万全のアフターサービスは、やはりビジネスで成功するうえの大きな要因なんですね。
→ お客様は神織です。でも……
Tough negotiator というのを、ご存知ですか? ビジネス交渉などで「タフで手ごわい交渉相手」ということです。だからといって、この場合の tough customer は「手ごわい顧客」ではありません。Customer には、ただ単に「男、奴」という意味もあるんですよ。
・ He's a tough customer.
(彼はタフな奴だ)
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