2011年2月13日日曜日

スポーツから英語:ボックシング2

BOXING 2

ROUND


早いラウンドからノックアウトされて目を丸くする

1 round は今、3 分間ですね。そのラウンドが4〜15ぐらいあるわけです。もともとは「丸い」という単語で、輪という意味もあるし、丸っこいとか、一周りなど、大体、丸に関係した意味です。

→ だいだいでいいよ

・ Give it to me in round numbers.
(概算でいいから、数字を出してくれ)

Round はここでは、「約、およそ」という意味で使われています。細かい数字はない、端数がない、ということですね。

→ 歓み屋さんで

日本では「一杯のむ」といいますけれど、あちらではこれが one round。なぜなら、昔は同じボトルからみんなのグラスについでいたから、みんなの一杯は、一周りだったわけです。

・ Let me buy the next round.
(次は私のおごりだ)

→ 言い合いも「丸く」 おさめて

はげしく言い合ったり、口げんかするのも round。
・ They went round and round on that question.
(彼らはその問題についてはげしく言い合った)

ひとつの疑問やテーマがみんなに順にまわっていくように、次々と意見が出される様子を表わしています。また、議論が堂々めぐりをする、というニュアンスでも使われます。

JAB

ロも手も、 ジャプ、ジャブ

ボクシングでジャブといえば、すばやく相手に突くようなパンチを入れること。ニュアンスでいうと、とがったものでグイと突きさすかんじです。

→ 何かを突っ込むときに

・ He jabbed a key into the lock.
(彼はキーを鍵穴に突っ込んだ)

こんなふうにも言えるわけです。また、ジャブを名詞に使って、

→ 「注射」という意昧で

・ The nurse gave me a jab with her needle.
(看護婦さんが注射した)

という具合にも使われます。

→ ことばのjab

「突きさす」という意味から、体だけでなく、言葉ででも jab ができます。

かなり毒舌っぽい言い方をverbal (ことばの) jab といいます。

・ They traded verbal jabs.
(彼らは毒舌を言いあいました)

一人が言ったら、次の人はもっとすごいのを言う、というような感じです。

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