2011年2月25日金曜日

動物から英語を学ぶ:ニワトリ

BIRDS 3

CHICKEN


メミ、いや「ニワトリ」の心臓

いまは亡きジェームス・ディーン主演の映画、『理由なき反抗J (Rebel without a Cause) をご覧になった方は多いと思います。この映画の中で、ジェームス・テーィーンと敵対していた青年ふたりが、盗んだ2 台の車で絶壁に向かつて走って度胸をためすという、命がけのゲームをするシーンがありました。

このようなゲームを chicken といいます。chicken (ニワトリ)は、「臆病者」という意味でも使える言葉なんです。このゲームでは、先に車からとび降りたほうの負け、つまりchicken (臆病者)だということから、こう呼ばれているのです。

→ おじけづいちゃダメ

• Now is not the time to chicken out.
(今は、怖がってるときじゃないよ)

Chicken には「臆病者」という意味がありましたね。ですから、「怖くなってやめるJ r おじけづく」という意味にも使えます。Chicken out という語句を覚えておくといいでしょう。

→ 卵とニワトリ、どちらが先?

• Which comes first, the chicken or the egg?
(卵が先か、ニワトリが先か? )

何か順番決めをするときにどちらが先にやるかでもめたりすることがありますよね。それで、“結局どっちが先でもいいんじゃないの?” というようなケースのことです。

→ くだら芯い佐事

• That's a chickenshit job.
(それは、くだらない仕事です)

非常に単純で細かいだけで、実際はほとんど役に立たない仕事というものが、みなさんのまわりにもありませんか? そういう仕事を chickenshit job といいます。chickenshit は、「つまらない、くだらない」という意味なんです。

→ 若い女性

• She's some chick.
(彼女は大した娘だ)

Chick は「ひよこ、ひな」という意味ですが、「若い女'性」を指す言葉でもあります。chicken も大体、同じような意味で使いますので、覚えておくと便利でしょう。なお、some は「大した」の意味。

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