2011年2月3日木曜日

スポーツから英語を学ぶ:ゴルフ3

GOLF 3

GREEN


新米だったり、ゴーザインだったり

小さい子でも知っているgreen 、緑です。ゴルフではもちろん芝生の地面のこと。グリーン一面のゴルフ場でプレーするのは気持ちのいしものですが、英語ではこんなふつにいろいろ使えるんですよ。

→ アメリカの“青二オ”って……!?

英語で green といったら、「素人」という意味があります。まだ一人前でない、経験が浅い人のことを指します。

• He's still green at this game.
(彼はまだ新米だ)

なぜなら、果物は最初緑で、熱してくるとだんだん赤くなるでしょう。それと同じ考え方。日本では“青二才"とかいうように、greenのかわりに青を使いますよね。

→ GOサインは何色?

• The system's green.
(新しいシステムは作動可能です)

これは信号機のgreen から来ていて、緑は「進め」ですから、“ go"という意味になるわけです。

→ 野菜をもっと食べましよう

Greens と複数形にすれば、ほうれん草や小松菜のような緑黄色野菜を指します。

• My mother always forced me to eat greens.
(母親にいつも無理やり菜つばを食べさせられた)

→ ねたみで顔ガクリーンに!?

アメリカでも顔色を気にします。そして人の気持ちでその色が変わるんです。ねたみの場合、その色がgreen というわけ。

• Her face turned green with envy.
(彼女のねたみの気持ちは顔に書いてあった)

チャーリーのニッポンvs America ②

日本の人は、「コミュニケーション、コミュニケーション」とよく言うから、よっぽど communication には気を使っているのかな、と思ったら、どうもそうでもないみたい。一方的に自分の言いたいことだけ言って電話を切ってしまったり、こっちの言葉をゼンゼン聞いてくれなかったり。日本語の"コミュニケーション"と英語の communication には
どうやらニュアンスのズレがあるらしい。

日本では、たとえそれが一方的なものでも「コミュニケーションをとる」というけど、英語ではそういうニュアンスがない。Communication の同意語が talking together だっていうぐらいだからね。だからアメリカ人と上手に communication するには、自分の言葉を伝えるだけじゃなく、相手の言葉にもちゃんと耳を傾けること。そうすればきっとうまくいくさ!

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