2011年2月4日金曜日

スポーツから英語を学ぶ:ゴルフ4

GOLF 4

SLICE


スライスハムを食べるとポールが slice する!?

ゴルフでショットのときポールの方向を調整するために、ポールを切るような形にすることがありますが、このslice、もともとはナイフや刃物を使ってうすく切ったものという意味です。

→ 同じ“ひと切れ"でも……

日本語でいう一枚、ひと切れにあたるのが slice です。

・Have a slice of watermelon.
(スイカひと切れいかがですか)

といっても、同じスイカの“ひと切れ"でも、日本とアメリカでは大ちがい。日本では一つのスイカを8 等分して、それをまた5つぐらいに切る。ところがアメリカはいわゆる輪切り。Slice のイメージもずいぶんちがいますよね。

→ 生活をスライスしだら!?

“ひと切れ"というニュアンスから、さらにいろいろに使えます。

・The commercial used a slice-of-life situation.
(このコマーシャルは、いかにもありそうな日常のシーンを使って宣伝している)

Slice-of-life で「日常生活のひとこま」という意味。

→ 絵を描くときに

• He used a slice to do the painting.
(彼は絵を描くのに、ペインテイング・ナイフを使った)

この場合の slice は、へらのような形の油絵に使う道具のこと。


HOOK

フックが多いと、心にひっかかる!?

ゴルフで右に切れるのがスライスなら、左に切れるのがフック。これはご存知のとおり。このフック、もともとは先がまがっていて、ひっかけるようになったもののことです。壁にかけるフックや、靴のひもをからめるフックなど、日本でも使われていますよね。このフックをもうひとひねりすると、次のような使い方ができます。

→ 男をひっかけるのは!?

Hooker、すなわち“ひっかける人"という意味ですが、これは売春婦のことです。なるほどと思うでしょう!?

→ 何でもつないじゃうときに

• Hook your computer up to our system.
(私たちのシステムにあなたのコンビュータをつなぎなさい)

Hook up でつなぐとか連結するという意味になります。

• Perhaps we can hook up with a good PR film.
(もしかしたら、よいPR 会社と提携できるかもしれない)

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