2011年2月5日土曜日

スポーツから英語を学ぶ:ゴルフ5

GOLF 5


PAR


何事も par を標準にして


「標準」という意味。これは覚えておくと便利な単語で、会話にもしょっちゅう出てきます。

→ ネームバリューならぬパーバリユー

Value は価値。The par value で標準の価値、すなわち、小切手などの額面のことをいいます。

• The par value of that check is $35.00.
(小切手の額面は35ドルです)

→ 「額面」はほかに、文字どおりに face value という言い方も。

本年度の利益は?

• This year’s profits are sub-par.
(今年の利益は例年より低い)

Sub-par で、ある位置より低い、という意味です。

→ ビジネスに妥協はつきもの、そんなときに

仕事をしていて、思うようにならないこともたくさんありますね。それで妥協が出てくるわけですが、そんなときに便利なセリフ。

• It’s par for that.
(まあ、そんなところだね)

• That's about par for the course.
(まあ、いつものとおりだね)

この状況ではこれ以上できない、というあきらめのニュアンスを含んでいます。


ROUGH

Rough には大きくわけて二つの意味があります。

→ 「ラフ・ダイアモンド」って言われだら!?

ひとつは「磨かれていない」ということ。ゴルフで、芝をかっていない未整備の部分を rough というのはこのためですね。

• You’re a diamond in the rough.
(磨かなければならないけど、素材がいいね)

こう言われたら、喜んでいいのか怒っていいのか、わからないね。

・This is just a rough draft.
(これはほんのたたき台です)

Rough draft はたたき台、下書きなので、まだ完全でない→磨かれていない、とつながるわけです。

→ 乱暴者でもルールはきちっともうひとつの意味は「乱暴」。

・He’s a rough player.
(彼は容赦しない人だ)

ビジネスでこういうと、あの手この手でいろいろな手を使って猛然と突っ走る人のこと。でも、rough player は、unfair ではないんです。ルールは一応守っているというニュアンス。

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