2011年2月22日火曜日

動物から英語を学ぶ:ガチョウとイーグル

BIRD 1

英語が早くうまくなるには parrot みたいに口まね上手になるのが一番。
Lark が楽しそうにさえずるように、英語も楽しくしゃべりましょう。


GOOSE

「がちょう」白馬に変身して、びっくり!

臆病者の chicken に対して、goose は「愚か者」です。ちょっと頭が弱いとか、脳なしだというニュアンスのある言葉で、とくに女の子に対してや、女性同士で使う言葉だと覚えておいてください。

→ いつもニコニコした女の子!?

• She's a silly goose.
(彼女はいつもケラケラ笑っている女の子です)

いつもニコニコしている女の子を、みなさんはどう思われますか?かわいいと思うか、パカな女だと思うかは人それぞれですね。Goose は「まぬけな女」という意味ですが、決して悪い意味ばかりとは限りません。女の子同士で使うなら、自分の頭のよさを見せようとしゃしゃり出たりせず、いつもニッコリしているかわいい女性の愛称としても使うんです。

→ びっくり仰天

・Our efforts goosed sales considerably.
(私たちの努力で、売上げがかなり伸びました)

Goose の動詞は「急に驚かせる」とか「刺激する」というニュアンスの意味です。あまり品のいい言葉ではありませんが、本来の意味としては「人の感じやすいところ(とくにお尻や股の間)に手を入れてつつく」という俗語です。そうされれば、誰でもとび上がって驚いてしまいますね。ですから、この例文は「売上げが意外なほど伸びて、みんなも驚いた」という感じです。


EAGLE

「ワシ」はおとオトコの中のオトコ!?

Eagle は鳥の中でも最も勇ましく、男らしい鳥ですね。ですから、人間は昔から常にワシのようになりたい、と思っていました。狩りをして生活していたころは、「ワシのように獲物をうまく獲ること」がひとつの目標だったのです。Eagle は勇猛で男らしいシンボルとして多くの国で軍旗として使われていました。アメリカの国章 (national emblem) にもなっていますね。これを決定するとき、かのベンジャミン・フランクリン博士は「ワシは怒りっぽく、ひとつも人聞のためにはならない、ろくでもない鳥だ」と猛反対したそうです。

→ ビジネスも撞物をねらう目つきで

• Keep an eagle eye on that project.
(そのプロジェクトに、常に目を光らせていなさい)

ワシは、高いところからごく小きな獲物の動きまでとらえることができる、鋭い目をもっていますね。ですから、eagle eye というのは「鋭い目、眼力、畑眼」とか「よく見える目をもっている人」という意味なんです。

→ ワシのように飛び上がりだい気分です

• He balanced the eagle with two bogies.
(彼はポギ一二つをイークールで帳消しにした)

Par でも大変なアマチュアゴルファーにとって、eagle なんて夢のまた夢。パーより2 打少ないのがイーグルです。ちなみに3 打少ないのは albatross (あほう鳥)ですね。

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